「マ本 Maru-ma Series Official Fan Book」 喬林知

マ本 Maru-ma Series Official Fan Book

• 作者:
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2010/04/24
• メディア: 単行本

【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【Amazon】

普段、攻略目当てでゲームのファンブックを買うことはあっても、小説などのファンブックを買う事は、殆んど無いのですが、今回は、全サ応募の為に購入。
この本に付いている応募用紙に『後はマのつく石の壁』の帯に付いている応募券を貼って送ると、ドラマＣＤ＋小冊子の『ドキッ☆　男だらけの深夜便』セットが貰えます。　（注意！　自己負担あり！）
まぁ、それだけじゃなくて、喬林さんの書き下ろし短編や、いろいろな所に掲載していたＳＳの再録も楽しみにしてました。
書き下ろしは、『後はマのつく石の壁！』に続く話。
か　な　り　重要！！　な話なので、本編ファンは、読んでおくべきだと思う。
この話は、ファンブックじゃなくて、文庫に収録するべきなんじゃないだろうか・・・・・・？
『後マ』のコンラートに続き、かなりアッサリ解決で拍子抜けしたけど、何はともあれ良かった。
再録の方も、ほとんど読んだ事が無いものばかりだったので、読めて良かったです。
そうかー、グリ江ちゃんの下着は『臨戦態勢』なのかー　（笑）
喬林さん・松本テマリさん・ＧＥＧさんのインタビューも面白かった。
買って損は無かったです。
　
今日、これも買って来ました。

Asuka (アスカ) 2010年 06月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2010/04/24
• メディア: 雑誌

「まるマ」のドラマＣＤ『不思議の国のマ王』付き。
出演は、ユーリ（櫻井さん）・コンラート（森川さん）・ヴォルフラム（斎賀さん）の３人。
後で聴きます。
　


聴きました。
こ、コンラートぉぉぉ！！？
なんて衝撃的な登場を・・・・・・
ぜひ、イラストで見てみたかったです。
　

タグ：マ王

「後はマのつく石の壁！」 喬林知

　「後はマのつく石の壁！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２０１０年１月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

眞魔国を遠く離れた水上都市ダルコで、濡れ衣を着せられ刑務所に投獄されてしまったおれ、渋谷有利（職業・魔王）は、脱走もできず釈放も期待できないまま、囚人仲間のグウェンダルや村田と一緒に監獄の中を調べることに。一方、魔王不在の眞魔国ではアニシナの（不安な）指導の下、影武者作戦が開始。更には「禁忌の箱」の扱いを巡って、思わぬ人物が予想外の行動をとり始めていた！？　お待たせしました　〇マ シリーズ本編１７弾！


明けまして　おめでとうございます。
相変わらず拙い読書感想ブログですが、本年も　よろしくお願いします。
昨年は、２００冊ちょっと（小説本のみの数。雑誌、同人、再読は含まず）読む事が出来ました。
今年は、何冊読めるかな。

と言うわけで、今年の１冊目です。
前巻の「前はマのつく鉄格子！」の続編。
冒頭を読んで、「猫は、ニャーとは鳴かないんじゃなかったっけ？」と思ったのは、置いといて。
ちょっと駆け足というか、あちこち省かれちゃってる感じがしましたが、とりあえず「刑務所編」は、終了。
私は、どうも、眞王が好きでは無いようです。
サラレギーにも似たような感情を持ったので、どうやら、ユーリを虐めるキャラが嫌いらしいです。
眞王も、ユーリの真っ正直でストレートで青春な情熱に打ち負かされてしまえ。
とは言え、彼に対抗するのは至難の業だと思うので、コンラートだけじゃなく、グリエの一日も早い復帰＆参戦（ユーリ・チームで）を待ってます。
次巻は、ぜひ、もう少し早い発売を・・・・・・。

2010-01-03読了☆

　

タグ：まるマ

「前はマのつく鉄格子！」 喬林知

　「前はマのつく鉄格子！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２００９年１月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

いろいろ大変だった聖砂国をあとにして、眞魔国へと帰る途中、船の上から投げ出されたおれ、渋谷有利（職業・魔王）と友人の村田健。海に落ち次元の狭間を漂って、これはもしかしたら地球に戻れるのか？・・・と思いきや、流れ着いた先は何故か見たこともない水上港湾都市で！？　予想外に加わった漂流仲間のグウェンダルと一緒に、異国探索を始めたおれたちだったが・・・・・・。大人気まるマ　シリーズ本編第１６弾は、待ってましたの新章突入！


「おいっす」　
いーやーぁぁぁっ！！！　（爆笑）
こんな姿で登場するとは、まっっったく予想出来なかった！
ギュンターの秘術以来の衝撃を受けました。
そして、やっぱり悪巧み。
ギュンターたちが、どこまで従っちゃうのか、まだ新章は始まったばかりだというのに、すでにハラハラですゴリさん。
そしてもう一人の衝撃の人、シュバリエさん。
この事が、ストーリーに関係してくるのかどうなのか、その他にも、いろいろな人物が集まって来そうで、どんな話になるのか、ワクワクします。
収録の短編は、どっちも、ちょっと切なくて、イイ話でした。
特に、勝利は、肩を叩いて慰めの言葉をかけてやりたくなりました。
切ないねぇ、お兄ちゃん・・・・・・。
あ、もう一人、衝撃の人が居たのを忘れてました。
あまりの破壊力に、読後、さっさと記憶を封印してたようです。（今、本のあとがきを読んで思い出しました）
しばらく出て来るのだろうけど・・・・・・、ユーリ、ファイトっ！
　

09-04-08読了☆

　

タグ：まるマ

「眞マ国より愛をこめて」 喬林知

　「眞マ国より愛をこめて」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４７６円＋税
　２００８年７月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

「祈ってやろう。この先お前が、何一つ忘れることがないように」　過去の記憶を失い、立ち竦む青年が森の中で出逢ったのは、その身に光を宿す傲慢な男。闇を纏う自分とは余りに対照的な男の存在に、青年は畏怖とも苛立ちともつかぬ感情を抱くが・・・・・・。眞魔国創成の祖・眞王と大賢者の邂逅を描く『通り過ぎた森の先に』ほか、渋谷有利と村田健の地球でのエピソード、『故郷マ』後日譚など、珠玉の短編を収録した　まるマ　シリーズ外伝第５弾！！


長かった「聖砂国編」が終わって、ちょっと一息・・・といった感じでしょうか。
眞王は、アニメよりも腹黒さ割り増しな人で、「聖砂国編」の鬱展開を読んだ後では、何だかとっても酷い事をしてきても不思議が無いというか、きっとしてくるんだろうなぁ・・・、ユーリたちは無事に太刀打ち出来るのかなぁ・・・とちょっとハラハラ。
番外編集とは言え、「聖砂国編」と次の新章の間を繋ぐ話が収録されているので、『故郷へ～』→『眞マ国より～』→『前はマのつく～』の順に読む事が必須です。
そう言えば、コンラッドが、魚人姫と一緒に登場するのを読むとドキドキするのですが、コミックス版７巻を読んだ後遺症でしょうか。（笑）
いまだに交流があるようで、気になります。すごく。
　

09-04-07読了☆

　

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「砂はマのつく途の先！」「故郷へマのつく舵をとれ！」 喬林知

　「砂はマのつく途の先！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４５７円＋税
　２００７年１２月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

禁忌の箱のひとつ「凍土の劫火」があるという聖砂国で、ピンチに見舞われ、途方に暮れているおれ・渋谷有利の職業は魔王。一筋縄ではいかない同行者・小シマロン王サラレギーを牽制しつつ、頼れる仲間たちと何とか合流したおれは、砂の途の先に現れたオアシスに辿りつく。一方、おれの安否を気遣う友人の村田やうちの兄貴も、何だか大変なことになってきて・・・・・・！？　痛快爆走ファンタジー、まるマシリーズ待望の第１４弾登場！

　「故郷へマのつく舵をとれ！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２００８年６月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

懐かしい眞魔国を遠く離れた異郷の地――ここ聖砂国で、思いがけない真打の登場に動揺するおれ、渋谷有利（職業・魔王）。禁忌の箱「凍土の劫火」を前に、大切な友達を人質にとられ、信頼していた「彼」はまるで別人のよう。衝撃の連続に息が詰まりそうなのに、事態はまさに「前門のゾンビ後門の騎馬民族」で、思考停止しているヒマもなく・・・・・・あーもう、どーすんのおれ！？　まるマ　シリーズ本編第１５弾、謎が謎を呼ぶ≪聖砂国編≫ついに完結！


『砂はマのつく途の先！』
衝撃のシーンで「続く」となって、どうなる事かと思ったけど、想像したような酷い事にならなくて、一安心。
でも、今度はあの人が大変な事になったりして、ユーリ的には全然一安心出来ない状況が続くわけですが、シリアス展開な所為か、何か策を練るときのユーリが、ちょっと魔王らしい賢い人に見えたりします。（不思議）
へなちょこユーリが好きなので、コメディ路線が懐かしいです。
番外編は、アーダルベルトとジュリア（または、マチョポニ・コンビ　笑）の話。
イイ話でした。
何だかホッとしました。

『故郷へマのつく舵をとれ！』
ついに「聖砂国編」完結！
ユーリは無事に事を収められるのか？　ムラケンは？　グリエちゃんは？　箱は？　と、この１冊で全て決着が付けられるのか心配でしたが、何と言うか「秘孔を突いた」かのようなまとめ方で、「その手があったか！」と思いました。
まぁ、問題は、まだまだ残ってはいますが、ひとまずユーリに笑顔が戻ったので、良し。
　

「砂はマのつく途の先！」　09-04-06読了☆
「故郷へマのつく舵をとれ！」　09-04-07読了☆

　

タグ：まるマ

「今日からマ王！？ －クマハチすぺしゃる－」 喬林知

　「今日からマ王！？　－クマハチすぺしゃる－」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　１，２００円＋税
　２００６年１２月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】
　通常版　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

血盟城の奥の奥には、誰も知らない秘密の花園が！？　禁断の扉を開く爆笑ストーリー『マ王奥』をはじめ、アニシナの魔動装置“夢芝居”がフル稼働する『だってお年頃なんだもん』、アノヒトたちの運命の邂逅を描いた過去のエピソード『迷ううちに花は』、噂の女・スザナ＝ジュリア初登場の『星の名前』、そしてコンラッド視点から静かに語られる『大切なひとを失った』――の５編を収録した、まるマシリーズ外伝第４弾、ここに見参。


「通常版」との違いは、
１）　表紙のデザインが、色違い。
２）　「クマハチ」マスコット
３）　特製小冊子「迷ううちにクマは・・・・・・ち？」
４）　眞魔国日報
（２～４）が付いていて、全部まとめて「クマハチＢＯＸ」に収納されています。

本編がドシリアス続きなので、久々のダジャレと小ネタ満載のコメディ路線にホッとしました。
マッチョたちのイラストの破壊力が凄かったり、ユーリとグレタの親子の交流にホノボノしたり（グレタ、可愛いよぉー！）、もしかしてグリエは彼女が・・・！？　勇者だっ！とちょっと尊敬したり。
笑ったり、ホノボノしたり、しみじみしたりで、今回の番外編も面白かったです。
ムラケンズのあとがきが、小冊子の内容とリンクしてたので、もしかしたら通常版は、あとがきも違うのでしょうか？
今度書店で確かめてみよう。
　

09-04-06読了☆

　

タグ：まるマ

「これがマのつく第一歩！」～「箱はマのつく水の底！」 喬林知

　「これがマのつく第一歩！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２００４年１０月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

毎度あなじみ高校生マ王のおれ・渋谷有利は、護衛役のヨザック、小シマロン王サラレギー、そして大シマロンの使者コンラッド、という微妙なメンバーで、神族たちが住むという聖砂国への船旅を続けていた。ところがそこにハプニングが・・・・・・！　一方、地球に取り残された親友の村田健（ムラケン）は、いつもと違う（＝すぐに帰ってこない）おれを心配して、ついに大胆行動を起こしてしまう。――で、これからおれたち、どうなっちゃうの！？

　「やがてマのつく歌になる！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２００５年１月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

異世界に行ったきり消息が掴めなくなってしまったおれ、マ王渋谷有利。そんな不肖の弟の安否を気遣う渋谷家の兄貴・勝利は、出来のいい頭をフル回転させてナイアガラの滝逆流計画（自力でスタツア）を組み立てていた。さてその頃、当のおれはといえば聖砂国への船旅中で、クセモノ少年王サラレギーの目を盗み、難民（？）の皆さんを安全な場所へ誘導しよう画策していたのだが・・・・・・。謎が謎と謎を呼ぶ！？　絶好調ハイテンション・ファンタジー！！

　「宝はマのつく土の中！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２００５年９月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

小シマロン王サラレギーの手ひどい裏切り（？）を受け、コンラッド、ヨザックと共に、聖砂国の宮殿から逃げ出すことになったおれ、マ王・渋谷有利。なんとか辿り着いた逃亡先で、おれは「ベネラ」と名乗る老婦人――ヘイゼル・グレイブスと出会い、矛盾と欺瞞に満ちた聖砂国の過酷な実態と、それに屈せず戦おうとする彼女たち反抗勢力（レジスタンス）の存在を知るが・・・・・・。奇跡のハイテンション・ファンタジー、待ってましたの本編第１２弾！

　「箱はマのつく水の底！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２００６年５月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

コンラッドとも、そしてヨザックとも離ればなれになったおれ、マ王・渋谷有利。小シマロン王サラレギーとふたりきりで聖砂国内を移動することになったんだけど、おれはどうしてもこの同行人に心を許すことができない。一方、村田（ムラケン）たち地球組みは、異世界で消息を絶ったおれを心配して行動を開始するが・・・・・・？　表題作のほか、有利と村田の地球生活をえがく短編『マ王陛下の花嫁は誰だ！？』も収録した、まるマ　シリーズ本編第１３弾！


『これがマのつく第一歩！』
アニメで見慣れてた“弟のお友達 vs 友達のお兄さん”が、原作でもやっと読めました。
やっぱり魂年齢の差なのか、ムラケンの圧勝にしか見えません。
兄ちゃん、頑張れ。
鬼軍曹・ギーゼラが格好良かったり、ギュンターの秘術に意識が遠のいたりと、大笑いするシーンも多い中、今回も、ユーリが痛々しくて、「帰って来るまで出て来るなーっ！　コンラッド！」と本気で思いましたよ。
そんな嫌な状態のまま「次巻に続く」。（ひどい・・・　泣）
一服の清涼剤的な番外編は、またまた軍曹が格好良かったです。
そして、グレタが激烈可愛かったっ！

『やがてマのつく歌になる！』
前巻で某キャラたちが壊れまくったマイナスを補うかのように、良い話をしだすキャラがいたりして、今回は、コメディ少な目。
相変わらず敵に徹しないコンラッドの態度にイライラしたり、アニシナ・グウェンダル・グレタの様子にホノボノしたりしました。
まるマの番外編は、本編にさり気無く関係してたりするので、飛ばさすに、発行順に従って本編の合間に読む事をお薦めしますが、今巻からは『お嬢様とは仮の姿！』が強く関係してくるので、これは“必読”です。

『宝はマのつく土の中！』
勝利ーっ！　大人しくしていろ――っっ！！（怒）
（でも、実行しちゃうと思うから）　向こうに行ってから、ユーリにメチャメチャ怒られてしまえーっ！！
勝利おにいちゃんに、こんなに腹を立てる日が来るとは思いませんでした。
そして、グリ江ちゃんに、いろんなフラグが立っちゃってて、この先がドキドキです。
サラの事も含め、いろんな事でどんどん追いつめられていくユーリが、痛々し過ぎて、読み進めるのが、少し辛いです。

『箱はマのつく水の底！』
ムラケン、グッジョブ！
そして、サラは、とことん悪人でした。
コンラッドの優柔不断さや、ユーリの追いつめ方も含め、アニメはソフト表現だったのですねぇ。
こんなに鬱展開で、この先無事にコメディ路線に戻れるのか、心配です。
かなり衝撃の展開の所で「続く」となっていて、もしもリアルタイムで読んでいたら、次巻の発売を待ちきれなかったと思います。
積読しといて、まとめ読み出来て、良かった。
　

「これがマのつく第一歩！」　09-04-03読了☆
「やがてマのつく歌になる！」　09-04-04読了☆
「宝はマのつく土の中！」　09-04-04読了☆
「箱はマのつく水の底！」　09-04-05読了☆

　

タグ：まるマ

「息子はマのつく自由業！？」 喬林知

　「息子はマのつく自由業！？」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４１９円＋税
　２００４年５月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

「ゆーちゃんは、自慢の息子よ。パパとママの大傑作」　でもねえ、ほんとに、これで特殊な職業になんか就けるの？　　少女趣味だがある意味最強の母・美子、地球産魔族で銀行家の父・勝馬、エリート街道をひた走る兄・勝利、でもって正義漢の次男坊（ユーリ）は、高校生にして職業・魔王だったりするのだが・・・・・・。円満だけど何となくズレてる渋谷家＋α の、封印された過去を大暴露！？　毎度おなじみ　まるマシリーズに　まる秘ストーリー堂々登場！


今回の番外編集は、有利の過去 in 地球編が３本。
無愛想な時期のコンラートや、アヒルちゃん、チビ勝利とチビ有利、幾つもの異名を持つジェニファー（笑）の勇士と見どころ（読みどころ）満載で、そしていつものダジャレと小ネタのハイテンションにニヤニヤしながら、あっと言う間に読んでしまいました。
チビ有利の女装姿のイラストは、すっごく可愛いです。
ミコさん、グッジョブ！
　

09-04-01読了☆

　

タグ：まるマ

「めざせマのつく海の果て！」 喬林知

　「めざせマのつく海の果て！」
　喬林知　（松本テマリ／絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　４３８円＋税
　２００４年４月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

いろんな気がかりを異世界（あっち）に残したまま、地球（こっち）に帰ってきちゃったおれ、渋谷有利（職業・魔王）。もう戻れないのかな、なんて不安になってた矢先に、他人んちの学校プールから流されて懐かしの眞魔国へ。ところが到着早々、おれを待っていたのは深刻な外交問題。長いこと鎖国状態だった聖砂国（せいさこく）とやらがついに動き出したって話だが・・・・・・。またしても波乱の予感！？　つか聖砂国ってどこよ！？　　大人気シリーズ、待望の新章スタート！


いつもシリーズ物の一気読みをする時は、３～４冊毎か、番外編を区切りにして、感想を書いているので、今回はこの１冊で区切り。
う～ん、新章１冊目の次が番外編だなんて、美味しそうな餌をチラ見せされて、お預けを食らわされてる感じです。
小説とアニメの記憶がごっちゃになってて、前巻は、どこまで話が進んでたっけ？　とか思いながら読書開始。
久しぶりのハイテンションで、ダジャレと小ネタ満載の勢いに、あっと言う間に飲み込まれ、“彼女”のナイスな突っ込みの小気味良さに好感を持ったり、グレタの可愛さと殺し文句に、私まで心臓を撃ち抜かれたり、初登場のサラレギーの胡散臭さに「有利をなめるなー！　この章が終わる頃には、お前も有利ラヴになってしまえーっ！」と憤慨したり、次男が登場するたびに有利の様子が痛々しくて、「コンラートのバカーっ！（泣）」と悲しくなったり、その他隅々まで余すところ無く楽しみました。
　

09-03-31読了☆

　

タグ：まるマ

「お嬢様とは仮の姿！」 喬林知

　「お嬢様とは仮の姿！」
　喬林知（松本テマリ/絵）
　角川書店　ビーンズ文庫　438円＋税
　2003年10月発行
　【bk1】【livedoor】
　
お嬢様とは仮の姿、エイプリル・グレイブスが祖母から受け継いだ裏家業は、誇り高きトレジャーハンター。相棒（ＤＴ）と共に依頼をこなすうち、亡き祖母が守り続けた禁忌の箱にたどりつく。だがそこに箱の"鍵"の持ち主と名乗る将校が現れて・・・・・・？　この世には、触れてはならぬ物が四つある。「風の終わり」「地の果て」「凍土の劫火」そして「鏡の水底」。　〇マ（まるマ）シリーズの謎が明らかに！？　秘密の（シークレット）ストーリー登場！
　
　
「まるマ」シリーズの外伝。
地球側での禁忌の箱がらみの話。
表紙の彼が、コンラートに見えて、ちょっとドキドキです。
いつもの「まるマ」よりもシリアスなんだけど、出て来る人たちは、やっぱりどこか変で、面白かったです。
ＤＴは、彼と二人きりの時、何があったの！？
すっごく気になる！
ケルナーの行動は短絡的で、通常なら「こいつ、アホだ・・・」と笑えるのですが、彼がナチスのＳＳなのを考えると、薄ら寒くなります。
ほんのりロマンスの香りも感じ・・・・・・るのは難しい、オテンバで強い主人公だけど、でも、微かに、微か～に香った気もする・・・・・・程度にはあったりして、この後二人がどう付き合って行ったのかも読んでみたかったです。
全体的に、「イ〇ディー・ジョ〇ンズ」風の冒険活劇になってます。
活字で読むだけじゃなく、映像で見てみたいと思わせられました。
今からでもアニメで・・・・・・と希望したいけど、アニメ版のストーリーと矛盾が出ちゃうから、無理ですね。
残念。

07-12-19読了☆

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