「三千世界の鴉を殺し 14・15巻」 津守時生 [ ★津守時生]
ルシファの仇敵・アルジャハル教授登場。
きもい・・・ きも過ぎる・・・・・・
そして、まだ着任してから1ヵ月半だと知って、愕然。
ドラマCDのプチ文庫の頃に追いつくのは、いつになるのか・・・
久しぶりに読んだのですが、ただ会話してるだけのシーンが多いシリーズだなーと、改めて思いました。
会話自体は面白いから好きだけど、話が進まない要因のひとつがコレなんじゃないかと思ったり。
16巻が出版準備中らしいけれど、出るのは・・・いつになるだろう?
「揺らぐ世界の調律師」の方も、出来れば続きを・・・(渇望)
「三千世界の鴉を殺し 15」 2012-07-06読了☆
「三千世界の鴉を殺し 13」 津守時生 [ ★津守時生]
「三千世界の鴉を殺し 13」
津守時生(麻々原絵里依/絵)
新書館 ウィングス文庫 580円+税
2007年11月発行
【bk1】【livedoor】
惑星バーミリオンの危機を回避するため開かれた秘密厳守の会議は、いよいよ核心に迫ろうとしていた。流民街の地下深く眠る宇宙船。そして、それを秘匿し利用しようとする組織の存在。彼らが惑星軍を動かし、クーデターを起こす可能性を淡々と指摘するルシファに、一同は驚愕する・・・・・・!! 宇宙軍、惑星政府、そして都市警察。それぞれの思惑を超えたプロジェクトは果たして成功するのか――!? 美貌で男たらしのプロジェクト・リーダー、ルシファは悪魔の如く狡猾に(!?)そのカリスマ性を発揮する!!
やっと作戦会議が終わり、ルシファ達が動くのに合わせて、敵にも動きが。
大統領も、何を考えてるのか謎なのが、不安を煽ります。
ニコルとルシファの初めて出会った時の話を初め、今回はこの二人がイチャイチャしてたかな。
周りの男性達も、本人達は無自覚にイチャイチャして、ライラ達に冷たい眼で見られたりしてて、本当に、この本に出て来る野郎共は、なんてオバカで可愛いんだろう。
収録されてる短編「やさしい悪魔」も、最高にオバカで、笑った笑った。
女子高生のように怯えるワルターといい、どーしても空回りしてしまう哀れなエリー(エルトン・グレッグ)といい、無邪気な悪魔と化したルシファといい、も――っ!
さようなら、運命の人・・・。 (爆笑)
懐かしいフレーズです。
「運命の人」ゴッコとか、あったなぁ。
何だか、最初から読み返したくなりました。
「揺らぐ世界の調律師 2」 津守時生 [ ★津守時生]
「揺らぐ世界の調律師 2」
津守時生(やまねあやの/絵)
角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
2007年11月発行
【bk1】【livedoor】
変転の神・ネネストー神が治める大陸で、不安定な世界を謡うことで安定させる<調律師>と呼ばれる特殊能力者がいる。純真無垢な少年・ダリルは、その中でも世界を造り変える力を持つ<最高調律師>に選ばれ、霊獣の化身である香縁(こうえん)と蘭導(らんどう)とともに、<高御座(たかみくら)>をめざし旅をしていた。しかし、時を同じくして、他の霊獣たちの霊廟が次々とはぐれ調律師によって破られる。暗躍する他大陸の神に仕える霊獣たち、男装の王女、彼らの思惑とは一体――!? 津守時生、待望のシリーズ第二弾!!
雑誌の連載も読んでいるけど、文庫になって纏めて読めるのが本当に待ち遠しかった本です。
表紙のやまねさんのイラストも、淡くて落ち着いた色彩で素敵です。
香縁は、相変わらず擬似父親してるし、蘭導も、擬似母親役になりつつあるし。
(しかも、ちゃらんぽらんなダメ夫を持った、母親! 笑)
だんだんとダリルが可愛くなって来てそうな蘭導の様子も、可愛いです。
ダリルだけじゃ無く蘭導も、香縁や霊獣たちに可愛がられて(からかわれて遊ばれてる、とも言う。 笑)いて、1巻の時よりも、かなりアットホームな感じに。
旅の仲間に風の神獣・昴(白いフクロウ)が加わったり、その他いろいろと新キャラが登場し、一気に賑やかになりました。
どうやら神々の間でも何かが起こってそうな感じで、グッと物語世界が深く広くなり、ますます面白くなって来て、早くも次巻の発売が待ち遠しいです。
「三千世界の鴉を殺し 12」 津守時生 [ ★津守時生]
「三千世界の鴉を殺し 12」
津守時生(麻々原絵里依/絵)
新書館 ウィングス文庫 580円+税
2006年10月発行
【bk1】 【livedoor Books】
無精髭で女たらしの憲兵隊隊長。 軽くて陰険・・・・・・そんな最初のイメージとは裏腹にマルチェロ・アリオーニ大尉は、実は頭のキレる頼れる協力者だった。いつのまにか、喧嘩友達のようになつく彼とともに、バーミリオン星、そして銀河連邦宇宙軍に巣食う謎の解明に挑むルシファ。だが、ドミニクと彼の情事を知ったドミニクの夫・ブライアン・バンカーが、怒れる白ゴリラと化し、ルシファに決闘を・・・・・・!?
ルシファの長い長い1日が終わ・・・・・・・らない。(苦笑)
前巻でアイパッチのお姉さまと一戦交えた(色々な意味で・笑)お疲れのルシファをマルッチがピンクなお部屋で接待してくれてます。
そこに素敵なオジサマ・マオ中佐も参加して、とても楽しいひと時にv (あながち、嘘でもない)
基地の全ての男性にセクハラの恐怖を与える原因となったヘタレな白ゴリラ・バンカー中佐とも一応の決着が着きますが、相変わらずサラはお怒り(嫉妬中)です。
極秘プロジェクトも、ようやく本格的に始動し始め、次巻からの展開が楽しみです。
ドラマCDの第4弾の発売が決定しました!
発売は2006年12月15日。
初回特典は恒例の「プチ文庫」!
この12巻のあとがきに、ちょこっと内容が書いてあるのですが・・・・・・楽しみー!!
早速、予約しましたv
「三千世界の鴉を殺し 11」 津守時生 [ ★津守時生]
「三千世界の鴉を殺し 11」
津守時生(麻々原絵里依/絵)
新書館 ウィングス文庫 580円+税
2005年発行
【bk1】 【livedoor Books】
人知れず、戦いの火ぶたは切って落とされた !! ルシファのもとには、電脳戦の勇者たちが集う――。 自らが狙われているため、サラやカジャを遠ざけようとするルシファだが、それはサラの激しい怒りをかう。 一方、女たらしだが意外にも有能な憲兵隊隊長、マルチェロ・アリオーニは、さまざまな情報をもたらす。 オールスターキャストでおくる、大人気シリーズ !!