「デ・コスタ家の優雅な獣」 喜多みどり

デ・コスタ家の優雅な獣 (角川ビーンズ文庫)

• 作者: 喜多 みどり
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2012/06/30
• メディア: 文庫

新シリーズ、第１巻。
理由ありの一族、力、重要な役割を持つ少女。
読みながらPSP「アルカナ・ファミリア」を思い出してました。
主人公が、必死に自分の力で事態を何とかしようと奔走する姿は、好感が持てました。
長兄が、色々と意味深な事を呟いているので、これから何が起こるのか楽しみです。
そして、長兄が主人公を愛するようになってデレる姿が見れたりしたら、最高です（笑）
　

2012-07-17読了☆

　

「双界幻幽伝 ２・３・４巻」 木村千世

双界幻幽伝 宿敵は神出鬼没! (ビーズログ文庫)

• 作者: 木村 千世
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2011/08/11
• メディア: 文庫

双界幻幽伝　二人は一触即発! (ビーズログ文庫)

• 作者: 木村千世
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2011/11/15
• メディア: 文庫

双界幻幽伝　箱庭は四面楚歌！ (ビーズログ文庫)

• 作者: 木村千世
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2012/03/15
• メディア: 文庫

シリーズ２～４巻を一気読み。
蒼刻は、自覚ありでイチャイチャ。
朧月は、自分想いから目を背けながらイチャイチャ。
星彩と張さんもイチャイチャで、なんと糖度の高いシリーズか。
「箱庭～」で、噂の蒼刻の兄が登場してましたが、まだまだこんなもんじゃないんだろうなー
蒼刻の父と弟も強烈らしいので、登場が楽しみ。
朧月の能力の事とか、まだまだシリーズ続きそうだなーという感じなので、嬉しいです。
そして、カバー下が、毎回可愛くて楽しみ。
　

「双界幻幽伝 宿敵は神出鬼没！」　2012-06-29読了☆
「双界幻幽伝　二人は一触即発！」　2012-07-01読了☆
「双界幻幽伝　箱庭は四面楚歌！」　2012-07-02読了☆

　

タグ：双界幻幽伝

「双界幻幽伝 出逢いは前途多難！」 木村千世

双界幻幽伝 出逢いは前途多難! (ビーズログ文庫)

• 作者: 木村 千世
• 出版社/メーカー: エンターブレイン
• 発売日: 2011/04/15
• メディア: 文庫

シリーズ第１巻。
幽鬼（死者の霊）が見える天然公主で超“引きこもり”少女と、無愛想で顔が怖いと評判の青年の、ラブコメ。
ラブもコメも程良く、弄られツッコミキャラな蒼刻の密かな動揺っぷりも可愛いし、脇キャラも魅力的で、面白く読めました。
カバー下に引きこもる朧月に、笑いました。
いい仕掛けだなぁ。
早速、２・３巻を注文したので（４巻は購入済み）、届くのが楽しみです。
　

2012-06-23読了☆

　

タグ：双界幻幽伝

「英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある！？」 久賀理世

英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!? (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)

• 作者: 久賀 理世
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2012/06/01
• メディア: 文庫

シリーズ第２巻。
今回、なかなかに頼りになる友人が出来て、一安心＆皆での騒ぎが楽しみ。
セシルの兄弟たちの出番が多い話も読んでみたい。
末っ子サミーが可愛くて、お気にいりです。
今でさえ甘い香りが漂ってるのに、ラブラブになったら、どうなるのか。
その時が、楽しみです。

2012-06-15読了☆

　

タグ：英国マザーグース物語

「境界線上のホライゾン １（上・下）」 川上稔

境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)

• 作者: 川上 稔
• 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
• 発売日: 2008/09/10
• メディア: 文庫

境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)

• 作者: 川上 稔
• 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
• 発売日: 2008/10/10
• メディア: 文庫

長らくかかって、やっと読み終わりました。
でも、面白かったので、苦痛ではありませんでした。
アニメを思い出しながら読んでいたので、キャラや状況を把握しやすかったです。
トーリは、おバカなのに、本当に大事な事は、ちゃんと分かっているのが、なんかズルイ（良い意味で）。
この先、トーリ達が世界を相手取って何をどうしていくのか、トーリの恋の行方は？　などなど気になって、先を読むのが楽しみだけど、各巻の厚みに腰が引けております。
しばらく他の本を読んで、パワーを貯めてから次巻に挑みたいと思います。

「境界線上のホライゾン　１（上）」　2012-05-09読了☆
「境界線上のホライゾン　１（下）」　2012-05-25読了☆

　

タグ：境界線上のホライゾン

「英国マザーグース物語 婚約は事件の幕開け！」 久賀理世

英国マザーグース物語 婚約は事件の幕開け! (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)

• 作者: 久賀 理世
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2012/02/01
• メディア: 文庫

顔も知らない婚約者との結婚までの１年間、男装して身分（と性別）を隠して新聞記者となった主人公と、謎の青年のコンビが、事件を解決するシリーズ第１巻。
ミステリ自体は軽めで、サクサクッと読めます。
ロマンスは、早くも甘い感じが漂い始めていて、甘々バカップルになる期待大。
２巻は、６月に出るそうなので、楽しみです。

2012-05-04読了☆

　

タグ：英国マザーグース物語

「銀の騎士団 王女とウサギの秘密の王宮」 九月文

銀の竜騎士団 王女とウサギの秘密の王宮 (角川ビーンズ文庫)

• 作者: 九月 文
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/08/31
• メディア: 文庫

シリーズ第２巻。
ペチッてしたのを、後で正体知った時に思い出して真っ青になるといい（笑）
今回、かなり隊長の恋愛感情が溢れてきてて、ニヤニヤです。
でも、もうちょっとの間、鈍感なままでいてくれても、面白かったかも。
　

2012-04-30読了☆

　

タグ：銀の騎士団

「銀の竜騎士団 死神隊長と見習いウサギ」 九月文

銀の竜騎士団 　 死神隊長と見習いウサギ 　 (角川ビーンズ文庫)

• 作者: 九月　文
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/05/31
• メディア: 文庫

好みに合うかどうか分からなかったので、試しに１巻だけ購入。
成長しない自分の竜を成長させる為、身分を偽って竜騎士団に見習いとして入団した王女と、「死神」と呼ばれる無愛想で厳しい鬼隊長。
この隊長が、恋愛感情を自覚したらどうなるのか、今からワクワクします。
ちびこいぱたぱた（ルーシェ（シエラ）の竜）も可愛い！
そして、緑竜隊のオジサマたちに、私のオヤジレーダーが反応した！
再登場、希望！
面白くて一気に読み終わってしまって、何で１巻しか買わなかったんだろうと後悔。
早速、残りの巻も注文したので、近日中に手に入る予定です。
楽しみだｖ

2012-04-28読了☆

タグ：銀の竜騎士団

「クラウド・コレクター〈手帖版〉」「すぐそこの遠い場所」 クラフト・エヴィング商會

新版 クラウド・コレクター (ちくま文庫)

• 作者: クラフト・エヴィング商會
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• 発売日: 2004/04/08
• メディア: 文庫

すぐそこの遠い場所 (ちくま文庫)

• 作者: クラフト・エヴィング商會
• 出版社/メーカー: 筑摩書房
• 発売日: 2004/04/08
• メディア: 文庫

『クラウド・コレクター〈手帖版〉』
「クラウド・コレクター」は、以前に図書館で単行本版を借りて読んだ事があるので、再読ではあるのですが、文庫化するにあたって写真を廃し、全面書き直しをしたそうなので、ある意味初読と言えます。
読みながら、「あれ？　写真が無かったっけ？」と思った自分の記憶は正しかった。
写真が綺麗だったので、無くなったのは残念です。
色々な物事を別の解釈で、どんどん結び付けていくのが、楽しいです。
「世界は、かつて、７８回転で回っていた」とのフレーズに、吉田篤弘さんの『７８』を思い浮かべたのですが、関連が在るのでしょうか？
未読なので、いつか読んで、確かめたいと思います。

『すぐそこの遠い場所』
「クラウド・コレクター」の舞台、どこかに在る国「アゾット」の辞書です。
「クラウド～」読了後に読む事をお薦め。
　

「クラウド・コレクター〈手帖版〉」　2012-04-21読了☆
「すぐそこの遠い場所」　2012-04-22読了☆

　

「ホテルパラダイス銀河」 加藤実秋

　「ホテルパラダイス銀河」
　加藤実秋
　講談社　１６００円＋税
　２０１１年３月
　【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

大学入学と同時に上京した西島京志は、東京上野にある「ホテルパラダイス銀河」に住み込みで働きながら学校へ通う。ホテルには、なぜかトラブルを抱えた人達が次から次へとおしよせる。そんなある日、ひとりの女性がホテルへ駆け込んできた。自称モデルの彼女は所属する事務所に騙されて詐欺の片棒を担いでいたという。手を引こうとすると逆に脅され、ここへ来ればトラブルを解決してくれるという噂を聞きつけ助けを求めやって来た。ホテルの支配人・小津は事態の収拾と解決を京志に命ずる！


主人公が、クセの強い従業員たちと共に問題解決に奔走する“人情もの”。
ミステリー部分は、事件そのものも解決も、アッサリめで、サラッと読めます。
そして、キャラクターは皆、クセがあって魅力的。
ただ、最後の話で、疑問点や突込み所が幾つも出てきたり、オーナーのキャラが一つに纏まらない感があったりで、そこがちょっと残念でした。
　

2011-10-20読了☆