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「身代わり伯爵の失恋」「~告白」「~誓約」 清家未森 [  ☆清家未森]

身代わり伯爵の失恋 「身代わり伯爵の失恋」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
 2009年7月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

第五師団が捕縛され絶体絶命の中、ミレーユはリヒャルトの即位に必要な宝剣を手に入れ、公女エルミアーナを救うため、炎上する離宮に飛び込んだ! それを知ったリヒャルトもミレーユの後を追い離宮へ飛び込むが、ミレーユは怪我で意識不明になってしまい!? 「帰らないで。ここにいてください。俺のそばに」 かくして『身代わり伯爵』の切なく命懸けの試みがはじまる! 全員失恋!? 待ったなしのハイテンション・王道ファンタジー!

身代わり伯爵の告白 「身代わり伯爵の告白」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 514円+税
 2009年10月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

双子の兄・フレッドが行方不明になり、ミレーユはフレッドの『身代わり』として、『ミレーユ姫』のフリをする事に!! はじめは奇天烈なお姫様を演じていたが、大公の卑劣な行為にブチ切れ、ついに地を出し、大公の下に殴り込みをかける。だが待ちかまえていた大公に結婚契約を持ちかけられてしまい!? かくして身代わり伯爵の婚姻を賭けた駆け引きが始まる!! 第五師団にミレーユの正体もばれて――!? 急展開の第九弾!!

身代わり伯爵の誓約 「身代わり伯爵の誓約」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 514円+税
 2010年2月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

リヒャルトが即位するために必要な宝剣の鍵を手に入れるため、結婚契約書にサインをしてしまったミレーユ。大公との挙式まであと三日と迫る中、リヒャルトはミレーユと王位奪還のため単身宮殿へと向かった。しかし再会したミレーユは、花嫁衣裳を身に纏い、リヒャルトの記憶をなくしてしまっていて――!? かくして身代わり伯爵の一途で感動的な奇跡が巻き起こる!! 恋愛指数最高潮!! シアラン編感動の完結巻!!


シアラン編、後半3冊。
これまでミレーユの天然ボケで焦らされまくってたリヒャルトが、ミレーユが恋を自覚した途端に攻める攻める。(笑)
ほんとに「身代わり伯爵」シリーズか!? と疑うほどの激甘。
しかも、「身代わり伯爵の誓約」での甘さと言ったら・・・・・・大変な時に何をいちゃつきまくってるのかと呆れるほどでした。
いや、でも、良かったね、リヒャルト。 おめでとう!
ミシェル(ミレーユ)の正体を知った第五師団の阿鼻叫喚と、彼らに丁寧にトドメを(たぶん無自覚?)刺していくロジオンも面白かったです。
次の話への伏線が、かなり出て来ていて、まだまだミレーユとリヒャルトは、落ちついてイチャイチャ出来なさそうな・・・・・・いや、今のリヒャルトなら、隙を見つけて強引にイチャイチャしそうな気がする・・・・・・。
“フランソワーズ”(笑)も再登場してくれたし、新章も楽しみです。
 
「身代わり伯爵の失恋」 2010-04-03読了
「身代わり伯爵の告白」 2010-04-03読了
「身代わり伯爵の誓約」 2010-04-04読了

 
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「身代わり伯爵と伝説の勇者」 清家未森 [  ☆清家未森]

身代わり伯爵と伝説の勇者 「身代わり伯爵と伝説の勇者」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 457円+税
 2009年5月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

ミレーユの双子の兄・フレッド(将来の夢:勇者)のドラマチックな冒険(にちじょう)を描く表題作「身代わり伯爵と伝説の勇者」、“運命の恋人が見える” 鏡をめぐって恋する乙女が暴走する「身代わり伯爵と運命の鏡」、美形着ぐるみ王子ヴィルフリートと、ミレーユの勘違いだらけな逢い引き「身代わり伯爵と秘密のデート」他、ジークの仰天花嫁選びを描いた書き下ろしを収録。爆笑&ラブ満載なファン待望(初心者歓迎)の豪華短編集!!


「ザ・ビーンズ」掲載の3本と、書き下ろし1本。
フレッド皆勤賞な短編集。
あの「犬」は、現在はどうなったのでしょう・・・
密かに研究室に生息中?
ジークとリヒャルトの「甘い物は苦手~~」の会話に、その後ミレーユと出会ってからのリヒャルトを思い出し、「人って変わるもんだな~ 恋って凄いなぁ」とニヤニヤしてしまいました。
ジークとリディの恋愛話も、ジークの健気な奮闘振りが面白かったです。
意外と苦労しているのね、ジーク。
久し振りにミレーユが、ちゃんと「身代わり伯爵」している時の話があったり、ホノボノとしたノリが懐かしかったです。
 
2010-04-02読了

 
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「身代わり伯爵の脱走」「~潜入」「~求婚」 清家未森 [  ☆清家未森]

身代わり伯爵の脱走 「身代わり伯爵の脱走」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
 2008年7月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

リヒャルトとの急接近に戸惑い、小麦粉をぶっ叩き続けるミレーユは、自らの存在が国内外に漏れた事を知る。ジークは「政略結婚をするか、後宮に入るか」という究極に最悪な二者択一をミレーユに持ちかけ、暴れるミレーユを拉致してしまう!! さらにリヒャルトの正体が判明し、彼はある決意を固めるが!? かくして『身代わり伯爵』の大波乱の脱走劇がはじまる!! ついにミレーユが初キッス!? 怒涛の新章スタート!

身代わり伯爵の潜入 「身代わり伯爵の潜入」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
 2008年10月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

リヒャルトに会いたいと願い、自らヒースに攫われたミレーユ。しかし目を覚ました場所は、敵国の騎士団駐屯地だった! 不本意な特技(!?)の男装を活かし、見習いとして志願したミレーユは、女の子とばれないようにしつつ、合格目指して大奮闘。しかし相手は、アルテマリス王宮にも勝る美形の曲者揃いで!? かくして『身代わり伯爵』の大胆なスパイ大作戦がはじまる! ミレーユとリヒャルトの仲も大進展! シアラン編本格始動!!

身代わり伯爵の求婚 「身代わり伯爵の求婚」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
 2009年2月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

リヒャルトに熱烈なキスをされて以来、奇行を繰り返すミレーユ。煩悩を振り払いながら敵国シアランで新米隊員として捜査を続けていたが、劇団員に紛れ、女装で神殿への密使として潜入することに!! 任務を遂行しつつも幽閉された神官長と接触を図ろうとするが、団長に正体を疑われ、事態は驚きの方向に!? かくして『身代わり伯爵』と捨て身の求愛騒動が巻き起こる!! じれったい2人の恋模様も進展する、注目の急展開!!


マメレージ集めの為に、買い逃してた巻を買ったし、シアラン編は完結してるようなので、一気読み開始。
まずは前半3冊。
「貴女を守る為に離れる」とか「安全なところで大人しくしていて欲しい」とか言いだすリヒャルトに、ちょっとムカッ。
それに従って大人しくしてるような子は、ミレーユじゃ無い。
大切な人の事は自分の手で守る! その為にはどんな事にも突進突撃!って子(ミレーユ)に惚れちゃったんだから、さっさと開き直って傍に置いてしまえ、この臆病者! と思いながら読み進めていったら・・・・・・よし! よく言った、リヒャルト!
新キャラのロジオンは、まさかの生真面目ボケキャラで最高です。
彼の誤魔化しテクには、眩暈がしました。(笑)
さすが、あの子の兄だ・・・
事態は、かなりややこしい事になっていて、まだまだミレーユたちは後手にまわっている感じですが、これからどんな風に追い上げ、追い詰め、勝利するのか、すっごく楽しみです。
 
「身代わり伯爵の脱走」 2010-03-30読了
「身代わり伯爵の潜入」 2010-04-01読了
「身代わり伯爵の求婚」 2010-04-01読了

 
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「身代わり伯爵の決闘」 清家未森 [  ☆清家未森]

身代わり伯爵の決闘 「身代わり伯爵の決闘」
 清家未森 (ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
 2008年4月発行
 【bk1】 【livedoor】 【楽天ブックス】
 
はた迷惑な兄の身代わりに、乙女劇団を立ち上げることになったミレーユ。「惚れ薬」を手にしたヴィルフリートは、恋煩いの末に大暴走! しかもいつもは冷静なリヒャルトも、今日は何だか積極的で・・・・・・!? 最高の恋愛成就を願ってミレーユが仕掛ける、一世一代の熱演(もちろん男装)の行方とは・・・・・・!? かくして『身代わり伯爵』の駆け落ちを賭けた熱演がはじまる!? 恋の花が咲き乱れる、ハイテンション王道ファンタジー第4弾!
 
 
リヒャルトが、冒頭から積極的にっ!
今までは、天然タラシを発動する程度だった彼が、意識的にミレーユに迫ってるだけでも驚いたのに、その口説き方の甘さに、さらにビックリです。
ミレーユも無自覚に甘えたりするようになって来てるのに、何故、二人の関係が進展しないのだろう・・・・・・?
そんな感じにモタモタしている内に、ヴィルフリートが・・・・・・とか、ヒース(ランスロット)とその背後に居る人が・・・・・・とか、大変な事になって来ました。
陰謀とか策謀とかが表立って来そうですが、明るいコメディーなノリは、そのままでいて欲しいです。
白百合騎士団の筋肉集団たちのお祭りのような騒ぎや、ヌイグルミをボスボス殴りながらミレーユを脅す公爵令嬢・シャルロットなどなど、今回も面白キャラと見所がタップリな1冊でした。
ねぎしさんのイラストも可愛いし、面白いしで、笑いました。
特に「ウサギの着ぐるみ」絵が!
予想外にリアルなウサギで、ミレーユが齧られてるようにしか見えないです。
が、"ヴィルフリート鼻血級" に可愛いです。
ビーンズエースの6月発売の号から、マンガ版の連載が開始されるそうで、そちらも楽しみです。
(マンガ版の作画は、ねぎしさんではなくて、柴田五十鈴さんが担当されるそうです)
08-04-05読了

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「身代わり伯爵の挑戦」 清家未森 [  ☆清家未森]

 「身代わり伯爵の挑戦」
 清家未森(ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
 2007年12月発行
 【bk1】【livedoor】

 
パン屋の後継者争いに破れ、うちひしがれるミレーユは、なりゆきでリヒャルトのために恋のショールを編むことに。しかし、編みかけのショール(もどき)を美形でナンパな怪盗に盗まれ怒り爆発! 乙女の執念で怪盗捕縛に挑むミレーユは、シアラン王家にまつわる陰謀に(自ら)巻き込まれてしまい・・・!? かくして『身代わり伯爵』の恋と暴走の挑戦がはじまる!! いちゃいちゃ指数上昇中、胸キュン王道ファンタジー第3弾!
 
 
毎回あらすじにまでツッコミ所があって、本編を読む前から笑いが・・・。
2巻の「特技:呪詛返し」も思わず「グフッ」と抑えきれない笑いが漏れましたが、今回の「もどき」と「自ら」には、彼女の奮闘&突っ走る姿が容易に想像させられて、ワクワクしました。
「パン屋後継者争い」でミレーユを襲う衝撃の事実!(笑)
白百合騎士団を救った勇者(リヒャルト)の行いが、報われた一瞬でしょうか。
でも、その後彼は、報われない事がテンコ盛りだったので、プラス・マイナスでマイナスかも。
相変わらず、きぐるみ王子は暴走して鼻血噴くし、王女の日記は最高だし、筋肉たちは「双子に捧げる筋肉美」を舞い歌うし。(ぜひ筋肉の舞いのイラストを描いて欲しかった!)
次巻からは、陰謀が本格的に動きそうな気配で、新キャラもどんな風に今後絡んでくるのか、楽しみです。

07-12-07読了

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「身代わり伯爵の結婚」 清家未森 [  ☆清家未森]

 「身代わり伯爵の結婚」
 清家未森(ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 514円+税
 2007年8月発行
 【bk1】【livedoor】
 
庶民的パン屋の看板娘、ミレーユ。双子の兄の予測不可能な行動のせいで、またも『身代わり伯爵』として登城することに! そんな彼女に、隣国の女公爵(特技:呪詛返し)との結婚話が舞いこんだ。彼氏いない歴16年なのに(ちなみに16歳)! というか、そもそも女なのに!! さらには再び陰謀の予感が・・・? かくして、『身代わり伯爵』の笑いと涙の冒険がはじまる!! 奇人変人美形筋肉増量中、超王道王宮ファンタジー第2弾!
 
 
相変わらず、ミレーユは貧乳だし、リヒャルトは苦労人だし、白百合騎士団は筋肉祭だし、ヴィルフリート王子はクマだし(笑)、新キャラ・シルフレイアの特技は「呪詛返し(五割増し)」だしで、変人満載で笑わせてもらいました。
陰謀なんかも企てられているのに、平和な国(王宮)だとしか思えない程、変人達がのびのびと暴れまわってます。
ねぎしきょうこさんの絵も、話の面白さを倍増させてます。
リヒャルトとのミレーユの恋愛は、進みそうで進まない。
でも、無意識下では少しは進んでるんじゃ・・・? って感じで、これからの展開に期待してます。
頑張れ、リヒャルト。
君が頑張らないと、絶対に進まないぞ。(笑)
この先、どんな方向に話が進んでいくのか予想できませんが、たとえシリアスな展開になっても、変人祭な明るいノリは、そのままでいて欲しいです。

07-08-02読了

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「身代わり伯爵の冒険」 清家未森 [  ☆清家未森]

 「身代わり伯爵の冒険」
 清家未森(ねぎしきょうこ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 476円+税
 2007年3月発行
 【bk1】 【livedoor Books】
 
 
事件は、いつもと変わらない昼下がりに起きた。庶民的パン屋の看板娘で、彼氏いない歴16年のミレーユのもとに、突然現れた謎の青年――。彼から告げられたのは、ミレーユの双子の兄の大迷惑な所業と、彼女の運命を激変させる企てだった! 「あなたは身代わりになるんです。ベルンハルト伯爵のね」 かくして『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険が幕を開ける!! 第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞の、超王道ファンタジー!
 
 
タイトルで興味を持ち、ねぎしきょうこさんの表紙に惹かれ、あらすじの『彼氏いない歴16年』の言葉にコメディーの匂いを感じて購入。
表紙を開いて、キャラ紹介の『元気で短気で貧乳』(ミレーユ)、『まじめで有能だけど、若干ヘタレの気アリ』(リヒャルト)で、期待が高まり、冒頭の双子の兄からの変な手紙で決定打!
個性の強烈な変人キャラ満載の、コメディーだった!
上半身裸で、身体から湯気をムンムンと立ち昇らせながら、主人公を取り囲む筋肉男たち。
キレると、長椅子を持ち上げて投げつける王女様(美少女)。
泣き虫で、娘・激ラヴな父親。
彼(彼女)らが登場するたびに、可笑しくて可笑しくて堪りません。
ねぎしさんのイラストで場面を想像しながら読むと、相乗効果でさらに面白いです。
何て自由奔放な人達が集まる宮廷なんだろう(笑)
主人公のミレーユは、何事でも頂点を目指して突っ走り、元気で明るく優しい少女で、彼女の無駄に勢いのある頑張る姿は、読んでいて、とても楽しかったです。
ミレーユを守ると言いながら、何度も誓い直さなければならない事になる(つまり、あまり役に立たない)リヒャルトとの恋の行方が気になりますが、続編は――どうなのでしょう?
すっきりと終わっているので、出ないかな? 
出るかな?
ちょこっとだけ期待して待ってます。

07-03-11読了

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