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「神父と悪魔 煉獄の大悪魔」 志麻友紀 [  ★志麻友紀]

 「神父と悪魔  煉獄の大悪魔(デモン)」
 志麻友紀(スエカネクミコ/絵)
 エンターブレイン ビーズログ文庫 580円+税
 2007年12月発行
 【bk1】【livedoor】
 
「お前が雌だったら、確実に俺は妻にもらっていたな」 ――ヴェドリックに向かってきわどい求愛の言葉を投げかけてくるのは、銀の森の事件以来、たびたび教会を訪れては酒を飲む間柄になった人狼の長・サーシャ。その彼が突然魔界の審問官に連れ去られ、「煉獄」――天獄と地獄の間、"どこにもない場所"であり"どこにもある場所"に囚われてしまった。サーシャを救うため、ヴェドリックたちは煉獄の管理者・大悪魔と相見える。神父と悪魔と・・・・・・おまけの天使に夢魔の少年。彼らが知る「真実」とは!?
 
 
書店で本を手に取って、驚きました。
表紙のヴィヴィの顔が、怖い!
まるで、中央に描かれてるサーシャを捉えているのがヴィヴィかのような、ものすっごい悪人顔してます。
読むと、何でそんなに悪人顔になってるのか分かるのですが、登場人物紹介のヴィヴィとのギャップが凄いです。
サーシャのヴィヴィへの求愛事件は、サーシャの天然ぷりに、さすがのヴィヴィも困惑してる様子が楽しかったです。
サーシャが、アンアンと身体のアル部分を張り合うのには、笑いました。
面白いヤツになってくれて、嬉しいよ、サーシャ。(笑)
デニスは、子供の特権でヴィヴィの膝に乗ったり、抱っこされたりと、可愛がられてますが、彼も〇〇になった事だし、次巻からは、どういう扱いになるのでしょう? 
今までは、人間界での事件だったのが、天界・魔界も何やら強引な動きを見せて来たり、新たな謎が出て来たり、続きを読むのが楽しみです。

07-12-16読了

タグ:神父と悪魔
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