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「ムシアオの森、カササギの剣」 諸口正巳 [☆小説 (ま行)他]

ムシアオの森、カササギの剣.jpg 「ムシアオの森、カササギの剣」
 諸口正巳 (中村龍徳/絵)
 一迅社 一迅社文庫アイリス 590円+税
 2008年10月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

――その森に近づいてはいけない。 深く暗い森に迷い込み、化け物に襲われていた永山なゆたを救ってくれたのは、整った顔立ちをした双剣の騎士・鵲樟(シャクス)だった。帰る場所のない彼女を館に招き、不器用ながらも優しく接してくれる彼に、なゆたは次第に惹かれていく。しかし鵲樟には、なゆたが想像することもできない恐ろしい秘密があって・・・!? 孤独な少女と孤高の武人。惹かれあいながらも許されることのない想いの行方は・・・?


ファンタジー世界で騎士と少女のロマンスv・・・・・・と思って読み始めたら、そこは、とんでもない世界でした。
素敵なオジサマ達がいらっしゃる世界ですが、絶対に迷い込みたくないです。
生き残れる気がしない・・・
二人の間を阻む障害(問題)も、かなりヘビー(というか、グロ・・・)で、これからも大変だろうなぁと思います。
ただのロマンス話ではなく、椏人達の社会の仕組みや争いなどの話も盛り込まれ、この続きがとても気になるのに、出ていないのは残念です。
グロが駄目だったのですかね。
オジサマスキーにはお勧めの、素敵なオジサマたちが出ていたのに・・・、ほんとに残念。
 
2011-06-16読了

 
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