「幽霊伯爵の花嫁 １・２巻」 宮野美嘉

幽霊伯爵の花嫁 (小学館ルルル文庫 み 4-1)

• 作者: 宮野 美嘉
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2011/06/24
• メディア: 文庫

幽霊伯爵の花嫁-首切り魔と乙女の輪舞曲- (ルルル文庫)

• 作者: 宮野 美嘉
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2011/10/26
• メディア: 文庫

シリーズ１・２巻。
人気があるようなで、ちょっと読んでみました。
読む前は、伯爵の方が変人なのでは？と思ってましたが、嫁の方が何倍も強烈でした。
そして、まさかの肉食獣な嫁（笑）
楽しかったｖ
嫁に続き、伯爵も自覚した今、どんな甘々バカップルになるのか、ワクワクします。
　

「幽霊伯爵の花嫁」　2012-07-29読了☆
「幽霊伯爵の花嫁　首切り魔と乙女の輪舞曲」　2012-07-30読了☆

　

タグ：幽霊伯爵の花嫁

「しあわせのパン」 三島有紀子

しあわせのパン (ポプラ文庫)

• 作者: 三島有紀子
• 出版社/メーカー: ポプラ社
• 発売日: 2011/12/06
• メディア: 文庫

同名映画のノベライズ。
読んでいて映像が浮かぶ文章で、この辺の空気感は説明無しに映像で淡々と流れを観る方が面白そうだなと思う事が度々あったので、やはり映像向きの話なのだと思う。
読んでいて、焼きたてのパンが食べたくなる１冊。

2012-07-18読了☆

　

「舟を編む」 三浦しおん

舟を編む

• 作者: 三浦 しをん
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2011/09/17
• メディア: 単行本

三浦さんは、以前から読んでみたいと思っていたので、人気の高いこの本を選んでみました。
「辞書」を作るのが、ここまで大変で、時間が掛かる事だとは、想像もしてませんでした。
皆、言葉や、その語釈に対する拘りが半端無いですが、その中でも、西岡の「辞書」に対する考えに、心が温かくなる気がしました。
私が使ってきた辞書も、こんな人たちの思いで出来上がってるのかもしれないと思うと、今更ながら愛着が湧いてきます。
読む前には興味を引かれたマンガ絵の帯とカバー下ですが、読み終わってみると、ちょっと合わないかな・・・とも思いました。
なんにせよ、読んで良かったと思う面白い本でした。

2012-07-16読了☆

　

「ダンタリアンの書架」全８巻 三雲岳斗

ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2008/11/01
• メディア: 文庫

ダンタリアンの書架2 (角川スニーカー文庫)

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2009/01/01
• メディア: 文庫

ダンタリアンの書架3 (角川スニーカー文庫)

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2009/05/01
• メディア: 文庫

ダンタリアンの書架4 (角川スニーカー文庫)

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2010/01/01
• メディア: 文庫

ダンタリアンの書架5 (角川スニーカー文庫)

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2010/05/01
• メディア: 文庫

ダンタリアンの書架6

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2010/11/30
• メディア: 文庫

ダンタリアンの書架７ (角川スニーカー文庫)

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/03/31
• メディア: 文庫

ダンタリアンの書架８ (角川スニーカー文庫)

• 作者: 三雲 岳斗
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/06/30
• メディア: 文庫

シリーズ一気読み。
１冊の厚さがあまり無く、短編集形式なので、スラスラと読めました。
色々と謎のままな事が多く、この先も続けて欲しかったです。
ハルが、ここまで弄られキャラになるとは思わなかった。（笑）
彼らの過去にも興味あったのですが、ほんと、ここで終わりなのが残念でしかたない。
　

「ダンタリアンの書架　１」　2012-05-29読了☆
「ダンタリアンの書架　２」　2012-05-30読了☆
「ダンタリアンの書架　３」　2012-05-31読了☆
「ダンタリアンの書架　４」　2012-06-01読了☆
「ダンタリアンの書架　５」　2012-06-03読了☆
「ダンタリアンの書架　６」　2012-06-04読了☆
「ダンタリアンの書架　７」　2012-06-07読了☆
「ダンタリアンの書架　８」　2012-06-08読了☆

　

タグ：ダンタリアンの書架

「第２図書係補佐」 又吉直樹

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)

• 作者: 又吉 直樹
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2011/11/23
• メディア: 文庫

本を紹介してはいるが、エッセイ：９・本：１くらいな感じ。
でも、各本の粗筋も載っているので、それを読んで興味を持った本を読んでみるのも良いかも。
又吉さんという人物に興味があるなら、面白く読めるのでは、と思う１冊。
表紙の本棚を見て、この本が紹介されてるのかな？と期待したら、全然関係無かったのが残念。

2012-04-11読了☆

　

「嘘つきは姫君のはじまり １・２」 松田志乃ぶ

嘘つきは姫君のはじまり ひみつの乳姉妹 平安ロマンティック・ミステリー (嘘つきは姫君のはじまりシリーズ) (コバルト文庫)

• 作者: 松田 志乃ぶ
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2008/05/25
• メディア: 文庫

嘘つきは姫君のはじまり 見習い姫の災難 平安ロマンティック・ミステリー (嘘つきは姫君のはじまりシリーズ) (コバルト文庫)

• 作者: 松田 志乃ぶ
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2008/09/02
• メディア: 文庫

「かつくら」で見て、読みたくなった本。
“コバルト文庫”“平安時代の恋愛”で、『なんて素敵にジャパネスク』を思い浮かべたが、こちらは恋愛＜ミステリーな話でした。
主人公には一応相思相愛の相手が居るのに、次々と現れるイケメン達にモテモテな逆ハー。
次郎君も良いけど、ツンとデレの割合が絶妙な蛍の君にも、今後も頑張って欲しいです。
　

「嘘つきは姫君のはじまり　ひみつの乳姉妹」　2012-03-01読了☆
「嘘つきは姫君のはじまり　見習い姫の災難」　2012-03-02読了☆

　

　

タグ：嘘つきは姫君のはじまり

「竜宮ホテル」 村山早紀

竜宮ホテル　迷い猫 (f-Clan文庫)

• 作者: 村山 早紀
• 出版社/メーカー: 三笠書房
• 発売日: 2011/10/17
• メディア: 文庫

初読み作家さん。
表紙の愛らしさに一目惚れv
猫耳尻尾付きの少女と共に「竜宮ホテル」に住む事になった主人公と、そこで出会った人々との心優しい触れ合いと、ちょっとした事件の物語。
明治初期に建てられたクラシックホテルで、家具はアンティーク、温泉も在って、高速回線完備でネットＯＫだなんて、私も住んでみたい！
ほんわかとした優しくて温かい気持ちが溢れてる物語で、同作家さんの他の本も読んでみたくなりました。
ぜひ、続編を出してほしいです。

2012-02-29読了☆

「ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」 三上延

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

• 作者: 三上 延
• 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
• 発売日: 2011/03/25
• メディア: 文庫

シリーズ第１巻。
入院中の古書堂の店長・栞子が、アルバイトの青年（主人公）の話を聞いて、謎（事件）を解決する安楽椅子探偵モノ。
毎回、本が関係していて、それらの薀蓄を読むのも楽しい。
設定自体に新鮮さは感じなかったが、表紙イラストの魅力と読みやすさで、一気に読んだ。
病室に大量の本を持ち込んで看護師に怒られてる栞子を読んで、今週の入院に大量の本を持って行こうとしている我が身を振り返ってしまった・・・
少し減らし・・・・・・たりは、しないですよ。
私も“本の虫”ですから、ね。

2012-02-13読了☆

タグ：ビブリア古書堂の事件手帖

「プリンセス・トヨトミ」 万城目学

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

• 作者: 万城目 学
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2011/04/08
• メディア: 文庫

映画の予告ＣＭを見た時から気になってた１冊。
予想してたより壮大な仕掛けだし、大変な事になったりしてるんだが、“父親と息子の絆”とか、全体的に「人情系」な「とある町での、ちょっとした事件」的な読後の印象で、そのギャップが面白いが、ギャップゆえに物足りなさを感じたりもする。
もう少しスピード感があったらドキドキハラハラ出来たのにと、少し残念に思うが、同時に、このテンポだから人情系の良さが出てるんだろうなぁとも思う。

2012-01-18読了☆

「首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者」 睦月けい

首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者 (角川ビーンズ文庫)

• 作者: 睦月 けい
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/12/28
• メディア: 文庫

シリーズ第２巻。
主人公の成長もイイが、それよりも首なし騎士が少しずつ変化していく様子にワクワクドキドキする。
彼がラヴを自覚したら、もの凄い事になりそうな気がするんですが・・・（ドキドキ）
新キャラたちの今後も気になるし、早く続きが読みたいです。
　

2012-01-15読了☆

タグ：首の姫と首なし騎士