SSブログ

「鬼舞 見習い陰陽師と御所の鬼」 瀬川貴次 [  ☆瀬川貴次]

1-見習い陰陽師と御所の鬼.jpg 「鬼舞 見習い陰陽師と御所の鬼」
 瀬川貴次 (星野和夏子/絵)
 集英社 コバルト文庫 495円+税
 2010年11月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

時は平安。幼い頃から不思議なものが見え、しかも好かれるという厄介な体質の少年・道冬(みちふゆ)は、陰陽師を目指して京の都にやってきた。ところが用意していた家は荒れ果てていて、その上付喪神や幽霊が出没するという、いわくつきの物件! 従者の行近(ゆきちか)も困惑顔だ。さらに陰陽寮では安部晴明の息子・吉昌に妙に気に入られ、他の陰陽師見習いたちから嫉妬されてしまい――スゴ腕陰陽師への道は険しそう!?


シリーズ第1巻。
「活字倶楽部」で見つけて気になってた本。
他の見習いたちに虐められたり、鬼に襲われたりと、かなりツライ目に遭っている主人公ですが、本人が前向きなのと、付喪神と行近との生活風景がほのぼのしているのとで、あまり暗くならず、ほんわかした読後感でした。
道冬だけじゃなく、行近にも何か秘密がありそうな気配が・・・・・・
3/1に2巻が出るようなので、必ず買います!
 
2011-02-11読了

 
タグ:鬼舞
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。