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「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」 天野頌子 [☆小説 (あ行)他]

陰陽屋へようこそ.jpg 「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」
 天野頌子 (toi8/絵)
 ポプラ社 ポプラ文庫ピュアフル 600円+税
 2011年1月
 【bk1】【livedoor】【楽天ブックス】【イーブックオフ】【Amazon】

母親にひっぱられて、中学生の沢崎瞬太が訪れたのは、王子稲荷ふもとの商店街に開店したあやしい占いの店「陰陽屋」。店主はホストアガリノイケメンにせ陰陽師。アルバイトでやとわれた瞬太は、じつはキツネの耳と尻尾を持つ拾われ妖狐。妙なとりあわせのへっぽこコンビがお客さまのお悩み解決に東奔西走。店をとりまく人情に、癒されるほのぼのミステリ。単行本未収録の番外編「大きな桜の木の下で」収録。 <解説・大矢博子>


「活字倶楽部」で見かけて気になって購入。
正直言って、表紙に釣られたところが大きいです。(笑)
口が悪くて、ちょっと意地悪で、でも大人の分別(と打算・笑)も持ち合わせた祥明と、天然ボケで純真無垢で突っ走って行ってしまう瞬太は、話が進むにつれて良い感じのコンビになっていって、面白かったです。
高坂くんは、腹黒なんじゃないかと疑ってました。ゴメン。
クラスの子達も良い子ばかりだし、祥明も何だかんだ言っていつの間にか瞬太の事を本気で心配してくれるようになってるし、商店街の人達もほのぼのしてるしで、読み終わってホッコリする話でした。
 
2011-02-01読了

 
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