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「彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」 雪乃紗衣 [  ☆雪乃紗衣]

黒蝶は檻にとらわれる 「彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」
 雪乃紗衣 (由羅カイリ/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 514円+税
 2008年12月
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吏部尚書・紅黎深解任の報で朝廷が騒然とする中、吏部侍郎・李絳攸の処分を検討するため、御史大獄が開かれることに! 絳攸を護ろうと必死な秀麗だけど、紅家の名に泥を塗られたと怒る紅姓官吏が、なんと一斉に出仕を拒否!! しかも、紅家の力で経済封鎖が行われ、王都の物価も高騰寸前!! 大変な事態に、犬猿の仲の同僚・陸清雅と対応に追われる秀麗は!? 王の官吏・秀麗の活躍は止まらない!! 人気シリーズ第14弾!!
 
 
表紙の清雅の意味深な色気にドキドキしながら読み始めたら――
仮面が、グルグル回ってる!? (爆笑)
仕事するキョンシー、爆笑する陰険魔人2号、そこかしこで繰り広げられるボケツッコミ!
なにやら今巻は、キャラたちが皆かなり愉快になっていて、面白い面白い。
しかし、読み進めるにつれ、深刻かつ緊迫した事態に。
読む手が止まらず、結局徹夜で一気読みしてしまいました。
今までの事件の欠けてたピースがはまり始め、全てが一つの方向へと集まり進み、「彩雲国物語」シリーズの大詰めへと向かいだした感じで、ワクワクします。
清雅のセクハラは、もはや「ドS鬼畜攻め的求愛」の域に達し、彼の指先が秀麗の顎にかかるだけでエロい・・・。
秀麗の恋愛の相手は、誰もが可能性が在るような無いような、まったく予想がつかなくなってきてますが、ぜひ清雅を!という気になってきました。
いろいろな期待にワクワクドキドキしながら、次巻の一日でも早い発売を待っています。
 
08-11-30読了

タグ:彩雲国物語
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