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「FLESH & BLOOD 11」 松岡なつき [  ★松岡なつき]

FLESH&BLOOD-11 「FLESH & BLOOD 11」
 松岡なつき (雪舟薫/絵)
 徳間書店 キャラ文庫 543円+税
 2008年3月発行
 【bk1】 【livedoor】 【楽天ブックス】
 
毒殺されかけた海斗(かいと)の療養のため、一時パストラーナの城へ――。片時も傍を離れないビセンテと一緒に、スペイン宮廷を後にした海斗。ところがその城で、ジプシーに変装して、旅の一座に潜り込んだジェフリーとナイジェルの姿を発見!! 二重間諜(スパイ)のラウルの手引きで、ついに感動の再会を果たすが・・・!? 陸に上がった海賊達の、反撃の火蓋が切って落とされる――息もつかせぬ奪還編!!
 
 
待望の新刊です!
10巻では、海斗が毒殺されそうになったり、検査されたりで、いまいち海斗を守りきれていなかったビセンテ。
海斗からもあまり優しくされず、ちょっと可哀想した。
が、毎日一日中一緒にいれば情が移るもの。
今回のビセンテは、幸せな日々を送っていて、その嬉しそうな様子は、読んでいてホンワカしてしまいました。
このまま、兄のような気持ちだと思ったままでいるのかと思ったら・・・・・・。
いよいよ海斗争奪戦(恋の)に参戦してきて、この先が楽しみで楽しみでなりません。
そして、何を考えているのか、何が最終目的なのか良く分からないラウル。
ジェフリーたちの奪還作戦に、彼は騙されてくれるのか。
それとも、それさえも計画の一部と考え、策を巡らせているのか。
その辺の駆け引きが、どうなっていくのかも楽しみです。
しかし、海斗は・・・・・・、やっとジェフリーたちが来てくれたと言うのに、一難去ってまた一難。
まさか、こんな大事が彼を襲うとは! 
毎巻、本当にハラハラドキドキして、面白くて面白くて堪りません。
新刊が出るたびに、1巻から読み返したくなるシリーズの1つです。
(今回は、早く11巻を読みたかったので、10巻を読み返すだけで我慢しました)
08-04-01読了

タグ:FLESH&BLOOD
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