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「少年陰陽師 刹那の静寂に横たわれ」 結城光流 [  ☆結城光流]

刹那の静寂に横たわれ 「少年陰陽師 刹那の静寂に横たわれ」
 結城光流 (あさぎ桜/絵)
 角川書店 ビーンズ文庫 457円+税
 2008年8月
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時は平安。傷ついた心を抱えた昌浩は、相棒もっくんといっしょに都で仕事に励む日々。そのころ清明と彰子は、帝の娘・脩子とともに降りつづく雨を止めるため、伊勢へと向かっていた。だがその途中、彰子たちは脩子を狙った術士たちに襲われてしまう。一方、帝の娘を待つ少女・斎のもとに、このままだと昌浩の心が闇に囚われ、神を砕く力になってしまう、との神託がくだる――!! 人気シリーズ玉依編、運命の第三弾!


三冊目で、やっと伊勢へ向けて出発。
昌浩の心の問題を丁寧に扱っているからか、少し話(事件)の進みが遅く感じて、残り2冊で本当に終わるのだろうかと思ったりもします。
いろいろな思惑の者たちが複数存在し、どれが悪心を働く者なのか、どれが世の為を思って動く者なのか、まだまだ分からず、先が読めません。
そんな中で、昌浩の身に・・・・・・。
さて、この事が昌浩に、どう変化をもたらすのか、楽しみです。
 
2010-05-19読了

 
タグ:少年陰陽師
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